日記/2007-12-09 のバックアップの現在との差分(No.1)

  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
*ADVC-700を使用したライブストリーミング [#i34369de]
CanopusのADVC-700(A/D-D/Aコンバーター)を使用する際、通常の使用法だとエラーが発生し、ライブストリーミング放送が行えない。そのため、ココに、記録しておく

**通常 [#z48fbeda]
通常は、WMEを起動し、使用するデバイスを選択し、エンコードフォーマット、出力先を設定すれば、何の問題もなく配信される。
&br;
しかし、この手順で行った際、「テープが終了～～0xC00D1BAE」とエラーが発生し終了する。&br;

**対策1 [#hde9f26d]
ウィザードを利用する。&br;
WMEのウィザードを利用し設定した場合は、何故かうまくいく。&br;
ただし、ウィザードで設定した後は、プロパティの変更を行ってはいけない。変更を行った場合、前述のエラーが発生する。

**対策2 [#w35d74be]
WSHからWMEを設定し利用する。&br;
「[wmcmd.vbs>http://www.citizeninsomniac.com/WMV/#WMCmd]」というスクリプト上からWMEを利用できるようにするWSHが公開されている。GUIを使用するよりも多くの設定が可能である。しかしながら、ソースの切り替えなどの機能は持っていない。また、サーバーへのプッシュも行えない。&br;
実験では、以下のようなコマンドラインで動作の確認を行った。&br;

 cscript WMCmd.vbs -adevice 2 -vdevice 2 -broadcast 8080 -duration 20000 -s_config test -log test.txt -profile avq97vbr -a_codec WMASTD -a_mode 2 -a_setting Q100_48_2 -v_codec WMV9 -v_quality 100
 cscript WMCmd.vbs -adevice 2 -vdevice 2 -broadcast 8080 -duration 20000 -s_config test -log test.log -profile avq97vbr -a_codec WMASTD -a_mode 2 -a_setting Q100_48_2 -v_codec WMV9 -v_quality 100

このコマンドを実行すると、カレントディレクトリに、「test.weu」と「test.log」というファイルができる。この*.weuというのはプロファイルである。*.logはログファイルである。&br;
この。*.weuを用いれば、下記のコマンドにより、設定を短縮することが出来る。

 cscript WMCmd.vbs -config test.weu

また、前述の通り、スクリプト上からは、Push配信が出来ないので、配信サーバーからデータを取りに行く、Pull配信を利用しなければいけない。