H19ストリーミング計画/多地点配信の可能性

Mon, 16 Apr 2007 23:06:28 JST (6218d)

多地点配信について

昨年は可動式のカメラを用いて、なるべく広い範囲の映像を配信できるようにした。
ただ、それだけでは、出店の様子やイベント中はイベントのほうをメインに撮ってしまっているのでその最中はほかの場所が映っていない状態にあった。
視聴者の中にはイベントではなく出店の盛況を知りたい人もいるだろう。

そこで、カメラの台数を増やすことで、この問題を解決することにする。

問題は、IEEE1394カメラがいくつもないことや、ネットワーク配線の敷設の手間、人員を余分に割かなければいけない、など様々あるが、なるべく便利であるストリーミングを目指すためにも、多地点配信について考えたい。

方法1.無線式カメラを用いる場合

画質はかなり低くなるが、エンコーダを設置する場所が本部テントの中になり、よけいな配線の手間を省くことができる。

多地点配信-無線.jpg

方法2.ノートPC&USBカメラを利用した場合

画質は無線式ほど低くなく、設置も楽だが、LANをどこから引くのかが問題となる。
また安全のため、誰かがつきっきりで管理しなければならない。

多地点配信-有線.jpg

武内先生から演習室より・・・

武内先生から演習室よりケーブルを垂らし、林を抜けてメインロードにでるルートはどうかど提案された。
確かに、林の中であれば、人もあまり通ることもなく配線の手間は省かれる。
しかし、ITセンターがそこのところを何というかは話し合い次第である。
また、演習室の窓も夜になれば閉めなければならない。
北祭時はどうするのか。
さらに、北祭時は演習室もしまっている。あけてもらいに、毎朝行くのは手間かもしれない。
しかし、実際、LAN配線を引けるとしたら、このルートが一番望ましい。
具体的な図はした↓

有線LANの敷設図.jpg